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2023年02月06日

COLUMN

注文住宅のトイレ作りで知っておくべきことをご紹介します!

注文住宅とは、間取りや設備をご自身で考えることのできる住宅です。
そのため、住宅を購入する際にはどのような間取りにしようか、部屋の大きさはどうしようかとお考えになると思います。
そこで今回は、トイレの間取りについて詳しくご紹介します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□注文住宅のトイレ作りで考えるべきこと

1つ目は、トイレの数です。
トイレの数は最初に検討しましょう。
家族の人数や生活によって何個必要かが変わってきますが、基本的には平家だと1つ、2階建てだと各階に1つがおすすめです。
トイレのために階段を使うと、不便に感じてしまいます。

2つ目は、トイレの音と臭いです。
トイレをどこに配置するかで検討するべきは音と臭いです。
排水音やトイレ後の臭いが気にならない場所にトイレを配置しましょう。
例えば、平家の住宅でリビングや玄関に近いとトイレの音はもちろん、臭いが気になってしまいます。

また、2階建ての場合はリビングの真上にトイレを設置すると排水音がよく聞こえてしまいます。
睡眠時や来客時を想定して少し離れたところにトイレを設置することがおすすめです。

また、臭いが気になるためキッチン周辺は避けましょう。

3つ目は、広さと設備です。
トイレの広さは、他の間取りとのバランスをみる必要があります。
将来的にバリアフリーにすることを想定しておくと、ある程度の広さを確保することをおすすめします。
バリアフリーの観点では段差がないことも重要なポイントです。

また、トイレ内の設備も考えておく必要があります。
洗面所が近い位置にある場合は、手洗い場は必要ありません。
2階以上の住宅で水圧が懸念される際には、タンク付きか低水圧に対応したものを洗濯しましょう。

 

□よくあるトイレの失敗例

 

*手洗い場がない

洗面所に近いと手洗い場が必要なくなるとお話ししましたが、家族が洗面所を使用している時に何かと不便に感じる方も多くいらっしゃいます。
現在の住宅では洗面所と脱衣所を一緒にする間取りが多いため、使用している際には手が洗えなくなってしまいます。

 

*トイレが狭い

トイレは、トイレットペーパーや掃除用具、防臭剤など意外と置いておくものが多いです。
備品を後から収納しようと棚を設置すると、トイレが窮屈になってしまったという声もあります。

一般的なトイレは畳一枚分と考えておきましょう。
ご家族の体格に合わせてもう少し広いトイレにすると誰もが心地よいトイレが実現します。

 

□まとめ

今回は、注文住宅のトイレ作りで考えるべきこと、よくあるトイレの失敗例をご紹介しました。
トイレは、寒い時期に気温が下がってしまってヒートショックと呼ばれる健康被害が起こる可能性もあります。
便座を温かくしたり、窓を二重窓にしたりと寒さ対策もしっかり行いましょう。