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2022年10月15日

COLUMN

子供部屋の窓の大きさはどうするべき?適切な窓の大きさをご紹介します!

注文住宅をお考えの方の中には、窓の大きさでお悩みの方は多くいらっしゃると思います。
住宅には窓を設置して、採光を図ることが大切ですが、子供部屋の窓は他の窓とは違った注意点があります。
そこで今回は、子供部屋に適している窓や、子供部屋が大きすぎてはいけない理由をご紹介します。

 

□子供部屋に適している窓とは?

子供部屋で一番着目するべき点は、落ちにくい高さの窓にすることです。
子供の重心は大人よりも高く、身を乗り出してしまうと大人よりも転落しやすくなっています。
子供部屋の窓の位置は、高さを最優先に考えましょう。

2階や3階に子供部屋を作る予定であれば、床から120センチ以上のところに窓を設置し、周りには登れるような家具を置かないことをおすすめします。
また、鍵の位置も考える必要があります。
先ほどと同じように幼い時に勝手に鍵を開けることがないように、なるべく高い位置に鍵を設置しましょう。

また、外からの視線を意識した窓の位置にする必要があります。
屋外から子供部屋が見えやすくなってしまうと、安全性がどうしても損なわれます。
可能な限り外から見えやすい窓は設置しないことがおすすめです。
子供部屋に適している窓とは、幼い間に転落の心配がなく、外からの視線を考慮した窓です。

ここで一つおすすめとして、高窓をご紹介します。
天井に近いところに設置して、採光の効率と通気性が高い窓でもあります。

 

□子供部屋の窓の適切な大きさとは?

子供部屋の窓が大きすぎてはいけない理由をご紹介します。

 

*家具の配置に制限ができる

窓が大きすぎると壁が少なくなります。
そのため、ベッドや勉強机、本棚といった基本的に壁に面しておくはずの家具の配置が困難になります。
また、子供が好きなポスターや、もらった賞状などを飾るスペースもなくしてしまいます。

 

*暑くて寒くなりやすい

窓は壁よりも熱を伝えやすいため、大きすぎると室温に影響が出ます。
二階建ての場合、子供部屋は二階にあることが多いです。
二階は一階よりも外気の影響を受け、窓が大きいことでさらに夏は暑くなりやすく、冬は寒くなりやすいという過ごしづらい環境を形成してしまいます。
冷暖房をつけるにしても、光熱費が高くなってしまう懸念点があります。

 

□まとめ

今回は、子供部屋に適している窓や、子供部屋が大きすぎてはいけない理由をご紹介しました。
子供部屋の窓の設置場所や大きさは十分に検討してから決定することがおすすめです。
ご不明な点がありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。