長く暮らす家なら、自分たちのライフスタイルに合った間取りがいいですよね。
そこで今回は、お子さんを持つ主婦さんの目線から見て、子育てがしやすい間取りとは一体どのようなものなのかをご紹介します。

 

□主婦目線で子育てがしやすい間取りとは？

ここでは、大きく二つのポイントについてご紹介します。

一つ目は、家事をしながらでも子供を気にかけることができるという点です。
家事は、大きなことから小さなことまで、やらないといけないことはたくさんありますよね。
同時にお子さんの様子も気にかける必要がある場合、手がまわらないのではないでしょうか。

そこで、一つの解決策として、キッチンを家の中心に設置することをおすすめします。
多くの時間をキッチンで過ごす主婦の方も多いですが、そんな時間でもフロア全体の様子をなんとなく伺うことができれば、親子ともに安心できるのではないでしょうか。
キッチンとリビングダイニング等のスペースを繋げて、全体の見通しを良くすることがポイントです。

二つ目は、家族が子育てや家事をサポートしやすくするというポイントです。
ワンオペ育児は負担が大きく、心身ともに疲弊してしまいます。
家族がより、家事や育児に参加しやすくなれば、主婦の方の負担を減らすことにつながるのではないでしょうか。

ここでの解決策の一つとして、キッチンを広く作るというものがあります。
複数人でも同時に使えるようにすれば、家族みんなで食事の用意が出来たり、人の行き来があってもストレスフリーですよね。
アイランドカウンタ―の様に作り、四方向から囲むことができるようにするのもおすすめです。

 

□主婦目線での理想の間取りとは？

続いては主婦の様々な悩みを解決できる理想の間取りについてご紹介します。

一つ目は、玄関とつながった土間収納がある間取りです。
お子さんが使うスポーツ用品や、外での遊び道具を収納したいが家の中に持ち込んでしまうと土埃で汚れてしまう、しかし外に出したままにしておくのも心配という方にはおすすめしたい収納方法です。
また、玄関に洗面台を設置すれば、外からの汚れを徹底的に家の中に持ち込ませない非常に衛生的な間取りが完成します。

二つ目は、キッチンパントリーがある間取りです。
キッチンの傍にパントリールームを配置することで、より充実した収納空間を作り出せます。
調理器具や食事に使う材料などをスタイリッシュに保管できるため、パントリールームを配置するだけで快適度が大幅にアップするでしょう。

三つ目は、室内干しが可能なランドリールームがある間取りです。
梅雨の時期や、雪が降る時期は洗濯物を干してもなかなか乾かないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、室内で洗濯物を干すことができるランドリールームです。
洗濯機とクローゼットも傍に配置しておくことで、家事の動線が確保され、より効率的に洗濯物の作業を完結できます。

 

□まとめ

今回は、主婦目線での子育てがしやすい間取りについてご紹介しました。
間取りを工夫すれば、負担の軽減につながります。
今回の記事も参考に検討されてみてはいかがでしょうか。