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2022年05月29日

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ダイニングに最適!吹き抜けの照明について解説します

照明は、リビングやダイニングに欠かせません。
吹き抜けを希望される方は、リビングとダイニングに吹き抜けを設置することが多いです。
ただし、吹き抜けは通常の天井よりも高く、照明を選ぶ際にはいくつかの注意点を理解しておく必要があります。
そこで今回は、吹き抜けの照明について解説します。

 

□おしゃれな吹き抜け照明を目指す方法について解説!

ここでは、おしゃれな吹き抜け照明を目指す方法について解説します。

まず吹き抜けとは、一階以上の階高のある空間のことを指します。
吹き抜けの部屋は天井が高いため、開放感があり、広く感じます。

また、吹き抜け空間は明るい時間帯であれば、高い位置に設置された窓から光が入ります。
しかし、暗い時間帯のことを考えると照明は必要です。

照明は、吹き抜けの天井面に必ずしも取り付ける必要はありません。
もし天井面に照明を取り付けると、メンテナンスがしにくく不便に感じてしまう可能性があります。
吹き抜けに照明をつける際は、全体を明るくしようとは考えず、必要な部分のみ光を届けるイメージを持つことが大切です。

しかし、高い天井が魅力の吹き抜けに、シーリングライトやダウンライトを取り付けると生活空間が暗くなります。
家族団欒に必要なリビングの照度は200ルクスと言われているため、これを目安に全体の照明を設置すると良いでしょう。
もし明るさが足りないと感じるのであれば、プラスで部分的な照明を選ぶことをおすすめします。

 

□吹き抜けの照明で陥りがちな失敗例について解説!

吹き抜けの照明を選ぶ際に、よく陥る失敗があります。
失敗を避けるためにも、事前に失敗例について知っておくことが大切です。
そこで、ここではそのような失敗例について解説します。

まずよくある失敗として、カタログスペックのみを見てしまうことが挙げられます。
カタログ上では、照明の明るさを通常の天井の高さに合わせていることが大半であり、吹き抜け用の基準ではありません。
そのため、カタログに掲載されている明るさの照明を選ぶと、吹き抜けのある空間では暗く感じてしまう傾向にあります。

あくまでも目安とはなりますが、2階吹き抜けの天井に設置された照明は、通常の天井に比べ4分の1となります。
なので、照明の数を増やすか、より明るい照明を選ぶと暗くならないでしょう。

しかし、明るくすることに注力しすぎて、どこにいても照明の光が目に入り眩しく感じてしまう方もいます。
そのため、照明が明るすぎるのも、あまりよくありません。
目を休める場所も必要になるため、明るさが欲しい方は間接照明を使うと良いでしょう。

また、部屋全体がバランスの良い明るさにするためにも、照明の明るさはある程度揃えることをおすすめします。

 

□まとめ

今回は、吹き抜けの照明について解説しました。
リビングやダイニングは、家族が集まる場所であるため、ある程度明るくしたいですよね。
しかし、照明の光が強いと目が疲れる原因にもなるため、注意が必要です。
この記事を参考に、素敵な吹き抜けの照明を選んでみてはいかがでしょうか。