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2022年05月21日

COLUMN

家づくりで収納で後悔しないように!しっかりとした収納計画を立てましょう

家づくりにおいて収納は、非常に大切です。
家をすっきりとさせるだけでなく、楽な家事動線の確保にもつながります。
日々の暮らしを快適に過ごすためにも、収納についてぜひ知っておきましょう。
そこで今回は、収納計画について解説します。

 

□部屋ごとの収納について解説!

部屋の用途や構造によって収納の形は大きく異なりますが、どの部屋でも収納がないと物がごちゃごちゃして見えてしまいます。
すっきりとした空間にするためにも、部屋の用途ごとに最適な収納について把握しましょう。

キッチンは、ただでさえ必要なものが多く、広い収納スペースが必要です。
家族の人数分の食材やストック品、家電も含めるとかなりの量です。
そこで、大きめのパントリーを設けることで、すっきりとしたキッチンにできるでしょう。
勝手口とキッチンの間にパントリーを設けることで、玄関を通らずとも荷物を収納できます。

また、キッチンと同じく収納するものが多く揃っているのが洗面所です。
洗面所は、手を清潔にする場ですから、洗面所自体も清潔でないといけません。
そのため、整理整頓は欠かさず行いましょう。
家族それぞれの洗面用具だけでなく、洗面所兼脱衣所であれば、下着やパジャマなども収納したいところです。

洗面所にある程度の収納を設けるためには、少し洗面所を広くする必要がありますが、収納を設けることで家事動線が楽になり負担が軽減します。

さらに、物がごちゃごちゃしやすい場所と言ったら、子供部屋を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
子供が小学校低学年の間は、比較的リビングで過ごすことが多く、子供部屋が散らかることも少ないでしょう。

しかし、小学校高学年や中学生、高校生へと年齢が上がるごとに物が増え、1人で部屋にいることも増えます。
子供が1人でもしっかりと片付けられるように、ラベリングを施し、わかりやすく収納できるように工夫することをおすすめします。

 

□収納を作った後に知って後悔したことついて解説!

ウォークインクローゼットやパントリーは、必要になった際にすぐに設置できるものではありません。
だからといっても、目的や用途を考えずに設けると、充分に生かせず後悔することが考えられます。

特に多い後悔は、適切な大きさでないことです。
目的に応じて、適切な大きさに収納スペースを設けることで、デッドスペースの発生を防げます。
さらに、奥行きに関しても不十分な場合があり、奥行きが足りなければ、収納ケースは収まりません。
奥行きが不十分なまま収納ケースを入れてしまうと、扉が締まらないという問題自体も発生します。

また、収納内部の造り込みに対しても、必要とするサイズ感や数を計算せずに棚を設けてしまうと、収納するものが限られてしまいます。

むやみやたらに収納機能を設けるのではなく、目的や用途を明確にしてから収納を設けましょう。

 

□まとめ

今回は、収納計画について解説しました。
家をすっきりと機能的にするためには、収納について深く知る必要があります。
収納は、すっきり見せるだけでなく、家事動線や負担を軽減する役目も果たします。
今回の記事を参考に、収納が優れた家にしてみてはいかがでしょうか。