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2024年05月04日

COLUMN

平屋に適した土地をお探しの方に向けて土地探しの注意点をご紹介します!

平屋に適した土地はどのような土地か気になりませんか。
この記事では、その土地について詳しく解説します。
土地探しの際にはぜひ参考にしてください。

 

□平屋に適した土地を探す際は通風と採光に注意しましょう!

家の日当たりを良くするために、リビングのような過ごす時間の長い部屋を日当たりの良い南東に、水回りは日陰になりやすい北西に設置するのが一般的です。
しかし、周辺の建物や敷地の広さにより、この通りに上手くいかないことがあります。
そして、平屋の場合はこの可能性がさらに高くなります。

通風の観点では、1つの部屋に対になるよう、2つ以上の窓を設置すると風通しを良くできます。
しかし、部屋の数が多いと壁の数も多くなるため、壁で風が遮られる可能性もあります。

平屋でこのようなリスクを解決するには、中庭を設置することがおすすめです。
平屋をコの字型にし、中央に庭を設けることで、部屋に太陽光をとりこめます。
また、大きな窓を取り付け、一直線上に小窓を設置すると風通しの良い環境もつくれます。

 

□土地探しの際は法律上の制限を考慮することも大事です!

住宅を建てる際は、建築基準法で定められる建ぺい率と容積率による制限に気をつける必要があります。
ここで、建ぺい率とは建物を建てる土地の面積(敷地面積)に対する建物を真上から見たときの面積(建築面積)の割合を指します。
例えば、100平方メートルの土地に建築面積が50平方メートルの建物を建てる場合の建ぺい率は50パーセントです。

また、容積率は敷地面積に対する延べ床面積のことです。
例えば、100平方メートルの土地に延床面積100平方メートルの建物を建てる場合の容積率は100パーセントです。

この建ぺい率と容積率は、土地を適正に利用するために法令で制限が定められています。
具体的には、2階建て以下の住宅を中心とした場所では、建ぺい率は30パーセントから50パーセント、容積率は80パーセントから100パーセント以内とされています。

土地の購入を検討する際は、気になる土地があるエリアの建ぺい率から、平屋でどのくらいの広さの建物を建てられるのか確認してみましょう。
建ぺい率は、市区町村のホームページから調べられます。
また、当社でもサポートするため、お気軽にご相談ください。

 

□まとめ

今回は平屋に適した土地と土地を考える際の注意点について詳しく解説しました。
平屋を建てる際は、通風と採光をよく考えましょう。
また、建ぺい率と容積率の制限を考慮して家を建てることも大切です。
平屋づくりでお困りの際はぜひ当社にお気軽にご相談ください。