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2023年04月02日

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注文住宅で導入する階段はどのように決める?階段の形もご紹介します!

2階建て以上の住宅の場合、基本毎日上り下りする階段ですが、階段にはいくつかの種類があります。
その形ごとに特徴があり、どのような形を選ぶかで私たちの暮らしに大きな影響を与えます。
今回は、階段の形と、注文住宅の階段を選ぶポイントを詳しく解説します。
階段の設置をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□階段の形

ここでは、階段の一般的な形として4つの形を解説します。

1つ目は、直階段です。
上下を一直線に結んでいてシンプルなので、上り下りが簡単でコストが抑えられることがメリットです。
懸念点としては、一度転んでしまうと下まで転がり落ちてしまうことが挙げられるので、手すりや踊り場を設けることをおすすめします。

2つ目は、かね折れ階段です。
上下階をL字でつなぐ階段で、面積が限られていても設置しやすく、安全性が高いことがメリットです。

3つ目は、折り返し階段です。
折り返し階段は、踊り場を設けてU字に折り返すタイプの階段です。
段差を多くできるので、勾配を緩やかにでき、踊り場があることで安心して上り下りできます。

4つ目は、回り階段です。
かね折れ階段や折り返し階段の踊り場部分に段を設ける階段で、足の踏み外しが懸念されるため、手すりの設置がおすすめです。
メリットとしては、段を設けるので比較的面積が限られた場所でも設置可能です。

また、この回り階段が続いてらせん状を描くのが、らせん階段です。
ヨーロッパでは多く使用されており、デザイン性に長けています。

 

□注文住宅の階段を選ぶポイント

初めに、設置場所を検討する必要があります。
玄関からすぐ近くに設置する、リビングの真ん中に設置するなど、ご家族の生活スタイルに合わせて設置場所を検討しましょう。

次に、間取りを踏まえて階段の形を決めます。
今回ご紹介した4つの階段には特徴があるので、難しい場合は当社のような専門会社に相談することがおすすめです。

最後に、安全性や実用性にも着目することがポイントです。
デザイン性を重視しがちになりますが、毎日使用する階段の安全性や実用性にも着目しましょう。
例えば、らせん階段だと2階に大きな家具を運ぶことが困難です。
このように、生活してみて起こりうる事態も想定して階段を選びましょう。

 

□まとめ

今回は、階段の形と注文住宅の階段を選ぶポイントを解説しました。
階段は毎日使うので安全性や実用性に注目しながらも、本棚を設置するなどおしゃれな間取りにする方が増えています。
階段選びや間取りでお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。