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2023年03月21日

COLUMN

注文住宅の外壁でよく用いられる外壁材とは?

住宅の外壁を決める際には、外壁材にも注目する必要があります。
しかし、住宅を建てるとき以外に外壁材を気にすることがない方が多くいらっしゃると思います。
今回は、注文住宅でよく用いられている外壁材と外壁材を選ぶポイントを解説します。
住宅作りをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□注文住宅で用いられる外壁材

ここではよく用いられる7つの外壁材を解説します。

1つ目は、窯業系サイディングです。

サイディングとは、板状の外壁材の総称です。
その中での窯業系サイディングは、セメント質と繊維質などを原料としていて、全体のシェアの70%から80%のシェアを占めています。
機能性とデザインに長けており、コストパフォーマンスも高いこと、色や柄のレパートリーが多いことが人気の理由です。

2つ目は、金属系サイディングです。

金属を加工した外壁材で、ガルバリウム鋼板やアルミニウム合金などがあります。
外壁材としては軽量で、モルタル外壁の重ね張りに使用されます。

3つ目は、樹脂系サイディングです。

塩化ビニル樹脂が使用されていて非常に軽量です。
耐久性や耐候性に優れており、寒さやひび割れにも強いことがメリットです。
メンテナンス性も非常に高いことも特徴です。

4つ目は、木質系サイディングです。

素材に無垢の木材を使用したサイディングで、断熱性に優れて自然を感じられることで人気があります。

5つ目は、モルタルです。

モルタルは、砂とセメントと水を混ぜて作られており、性能が高いことはもちろん、多彩なデザインを実現できます。

6つ目は、タイルです。

タイルは、粘土を主成分として、耐久性が非常に高いことがメリットです。
正しく施行されたものであれば、20年から30年の耐久性を誇ります。

7つ目は、ALCです。

ALCとは、ケイ酸質、石灰質、アルミニウム粉末を主原料として、水に浮くほど軽い材料です。
断熱性と耐火性に優れていますが、防水性はほとんどありません。

 

□注文住宅の外壁材を選ぶ3つのポイント

 

*デザイン

外壁の素材によって実現できるデザインが異なります。
ご自身が思い描く外観のデザインが実現可能な外壁材を選びましょう。

 

*機能

耐火性や耐候性、断熱性などの機能は外壁材によって異なります。
外壁材を選ぶ際には、お住まいの地域の環境やご自身が重要視したい機能を考えましょう。

 

*コスト

外壁材を選ぶ際には、初めのコストだけでなくメンテナンスのコストも考える必要があります。
初期コストとメンテナンスのコストを考えて外壁材を選びましょう。

 

□まとめ

外壁材にも様々な種類があるため、イメージに合ったものを選ぶことが大切です。
外壁材を選ぶ際に、今回の内容を参考にしていただけると幸いです。
当社は、暮らしのサポートをする工務店として家づくりを行っております。
デザイン性や機能性、コストでお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。