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2022年08月06日

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回遊動線のメリットとデメリットとは?解説します!

回遊動線のある家に住みたいという方は多いと思います。
部屋を行き来しやすいといったメリットがある一方で、回遊動線がある家ならではのデメリットも存在します。
今回は、回遊動線にすると便利な間取りも紹介するので、回遊動線のある家についてお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

 

□回遊動線のある家のメリットとデメリットとは

まず、メリットを4つご紹介します。

1つ目は、部屋の行き来がしやすいことです。
部屋の行き来がしやすいと、移動の際にショートカットができるので家事の効率も良くなり、ストレスを減らすことができます。

2つ目は、アクセス方法が増えることです。
朝の支度で忙しい時間帯には、人の出入りが激しいことから渋滞で1箇所だけ通りにくい場所ができてしまうことがあります。
しかし、各部屋のアクセス方法が増えることで、通りにくい場所ができても、他のルートを通ってスムーズにその部屋に行くことできるでしょう。

3つ目は、家を開放的に感じさせられることです。
回遊動線を取り入れることで、家の中の行き止まりが少なくなります。
そのため、広く開放感のある空間に感じられるのです。

4つ目は、安全面でもメリットがあることです。
開放的な空間になることで、家にいる人の気配を感じることができます。
例えば、子どもが一人で遊んでいる時に察知することができます。
また、もしもの時の避難ルートを確保しやすくなるため、安心です。

次に、デメリットを3つご紹介します。

1つ目は、収納スペースが少なくなることです。
回遊動線があると、元々収納スペースだった部分を通り道として利用することになるので、収納スペースが狭くなってしまいます。
また、家具を置くスペースも限られてしまうので、別の場所に設けるなどの工夫が必要になります。

2つ目は、プライバシーの確保が難しいことです。
各部屋へのアクセス方法が増えることで、プライバシーを確保することが難しくなります。
そのため、扉に全て鍵を設置することをおすすめします。

3つ目は、無駄なスペースや通路ができてしまうことです。
狭い住宅の場合は、回遊動線を意識して取り入れると、無駄なスペースや通路ができてしまいメリットを感じられない可能性があります。

 

□回遊動線にすると便利な間取りとは

回遊動線にすると便利な間取りを3つご紹介します。

1つ目は、土間収納とビルトインガレージを繋げることです。
車で出かける際に、玄関から直接ガレージに行くことができ、とても便利です。
また、雨が降っていてもガレージに行く際に土間収納や玄関が繋がっていると濡れません。

2つ目は、玄関と洗面室を動線上に配置させることです。
帰宅時に玄関から直接洗面室に行けるので、手洗いやうがいを済ませることができます。
また、洗面室とリビングをつなげることで、サッパリとした綺麗なままの状態で部屋の中に入ることができます。

3つ目は、家事の効率を考え動線を回遊させることです。
特に水回りの間取りを隣接させることによって、家事を効率よく同時に行うことができます。

 

□まとめ

この記事では、回遊動線のメリットとデメリット、また、便利な間取りについても解説しました。
回遊動線には、家を広く感じることができるといったメリットがある一方で、プライバシーが確保しづらいなどのデメリットも存在します。
ご不明点がありましたら、当社までお問い合わせください。